2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧
(神事明け) 日見の神の神事が明ける。この神事が明けると、三国の場は、いつにも増して、清浄な気に満ち満ちて、光輝く。 常に、花や緑は栄えているが、この神事が明けると、花々や木々の緑は、一斉に色を変え、その年回りの色と光に包まれる。 「日見の神…
物語が進んでいるところですが、 ご質問があったので、こちらに投稿させていただきます。 神様方のお名前、魂の名前は、 日本語にするとこんな音で、こんな意味合いというものであり、魂世界の言語は日本語ではありません。 こちらでは、こういう風に呼んで…
(決心) 一条が、日美の神に呼び出されたのは、それから数刻経った夕景の空の時であった。 「さて、一条よ。地球に向かう前に、われらは一度、オオモノヌシノの神の地場に入り、地球に入る時期を図らねばならぬ。」 鳩が豆鉄砲をくらったような顔をしている…
(地球へ) 自星に戻ってからの日美の神の動きは速かった。もともとすべての動きに無駄はないが、この時期の日美の神の動きは目に見張るものがあった。 一条を地球に送るために必要なことをすべて取り揃え、自らが地球に向かった場合の算段をつけた。今、対…
(感情の星~地球~) 三国の一日は長い。というか一日という概念がないので、時間の感覚は地球とは違う。 一条が、日美の神のもとへと急いだ日から数日しか経っておらぬようにも思えるし、もう数十年、数百年の時が経っているようにも感じられる。 その間、…
このブログは、 「しあわせこころのつくり方」のブログに記載していた『地球に生まれし魂(ひと)として』という魂の物語だけを、読みやすいように抜粋したものです。 【プロローグ】 ほとんど灯りのない真っ暗な空間に映し出されたのは、あまねく星々が放つ…
別ブログ「しあわせこころのつくり方」をご覧くださっているみなさま いつもご訪問くださいまして、ありがとうございます。 このブログの中で書きはじめた『地球に生まれし魂(ひと)として(仮)』のシリーズですが、連続してお読みいただいた方が読みやす…